恵みの時間


ひとつ前にこちらも更新すると書いた次が数年ぶり、、そして4月のふみの日(23日)は数年ぶりのワークショップでした。

光が燦々と降り注ぐ大きな木の下で、作業中の机の上には木洩れ陽が。
こんなにうつくしいワークショップのテーブルははじめてでした。


会いたいひとにもなかなか会えない日々が長く続いていました。
集って一緒に手作業をする、という大好きな時間もなかなかもてなかった長い間幾度も思い描いた時間でしたが、二年以上ぶりに、ギャラリーらふとさんにご尽力いただいて実現したのでした。

ここニッケ鎮守の杜では毎年10月に「工房からの風」という工芸の野外展覧会が開催されています。
わたしは2014年の出展者で、それ以降幾度となく様々に佳い機会をいただいて制作活動が一変しました。
樹木や草花だけではなく何百という作家の芽が育まれた特別な場所です。
かけがえのない出会いもありました。作ることでつながっていて、こんな佳き時間を過ごすことができると無性に会って話したくなります。


久しぶりのワークショップをそんな思い出深いお庭に見守られながら行えたこととても幸せでした。

ご参加くださった方の笑顔も春の光のなかで一層きらきらとしていらした気がします。
「ワークショップはしばらく我慢していたのだけどこんなに楽しいものならば」と嬉しいお言葉をかけていただいたり、何度も、そう、わたしもこんなにも楽しいのだった、としあわせに思いました。
久しぶりに感じた恵みの時間でした。
ご参加くださいました皆様、ほんとうに!ありがとうございました。

ご参加者のみなさまにお庭の恵みのおみやげも
こちらは別のお庭の恵み
こどもたちがよろこぶ恵み